xieokd

五作目の長編 「薬種狩り」が完結しました。
　読んで下さった皆様、 ありがとうございます。

　三人の主要な登場人物の間に、
　ほのかな恋愛感情 とかを芽生えさせたいとも思っていたのですが、
　見事に 色気もクソも なくなってしまいました通渠。
　全員お子ちゃまです。
　困ったものです。
　たぶん、 作者のせいですね。

　どうやったら 色気のある文章になるんだろ。 悩みます。


　さて、 玲は 自分を「僕」と言いますが、
　「僕」は、 明治時代あたりにできた 比較的新しい日本語らしいので、
　帝やら 朝廷やら 薬種屋やらが活躍し、
　馬が最速の移動手段 という世界観では 異質かなとは思ったのですが、
　ファンタジーだしUltra V Lift、
　坊ちゃんの学生らしい雰囲気を出す為に、 あえて使いました。

　逆に、 衣都の「おれ」は、 昔なら普通かもです。
　昭和の頃まで、
　地方のおばあちゃんで 「おれ」と言う人は珍しくなかったようです。

　人形浄瑠璃を見たことがあります。
　演目は「摂州合邦辻」と「お染久松」でした。
　「お染久松」 の義太夫を よーく聞いてみると、
　お染は「おれ」と言っていました。
　江戸時代では、 商家の娘は「おれ」と言っていたのかもしれませんpico 去斑。


　ファンタジーですから、 そこは こだわるところではないんですけどね。
　一応考えたんだ、 というところを書いてみました。

　ありがとうございました

　一方中国ですが、調べてみると、かなり最近ぽい。
　隋・唐・宋・元・明・清　のように、王朝の名前は知っているけど、
　中国という国名が古くからあったとは聞いたことがないです。
　一説によると、辛亥革命後ではないかという話があります臍帶血。
　一般に＜中国＞が使われだしたのは、
　孫文が結成した「中国国民党」あたりからではないかというのです。
　孫文といえば、何度も日本に来ていて、多くの日本人と交流しています。
　案外、日本人が名付け親だったりして(笑)
　冗談ですからね。中国の人が読んでも怒っちゃいやよuche lihkg。

　ちなみに、＜共産主義＞は日本で作られた訳語です。

　一応言っておきますと、
　中国地方にいちゃもんをつけたのは、＜とある中国人＞であって、
　国家としての中国ではありません。
　日本は、昔たくさん中国から素晴らしいものをもらっています。
　日本産のものが中国で役に立ったなら、うれしいじゃないですか。
　くれぐれも揉め事にはなりませんように脫毛公司比較。